June 2010
June 24, 2010
☆旬彩天 つちや
こちらのお店は、自宅から近いこともあり、よく訪れていた一軒です。
ミシュランの☆を獲得されてからは、初めての訪問になります。
先月のマンドゥでのワイン会で、ワインとこちらのお店のお料理を楽しもうと予約をしたのでありました


夜のコースは3通り。
旬コース・・・5000円
おすすめコース・・・8000円
特選素材の天コース・・・10000円
今回は、予約の時点で天コースをお願いしていました。

こちらは、ブルゴーニュの大先生のブログからの抜粋ですw
「サロンは泡が優しく舌を包み込むようで、全体のトーンも柔らかい。
ミネラルは細身で、ほんのりとした果実の甘さもまた柔和すぎて面食らう。
まるで、よくできたコート・ドールのシャルドネの古酒のようであった。
シャルドネ単品種で造られるのだそうだが、それは何となく納得できる。
しかしサロンがこんなにエッジが丸いシャンパーニュだとは思わなかった。
これは温度が少し上昇した方が、いろいろな果実の香りが楽しめると思う。
続くドンペリはサロンと対照的で、実に男性的でずっしりとしたシャンパーニュであった。
普通のドンペリのイメージとはずいぶん違うな、と非常に印象的だったのだが、これがエノテークの実力なのだろうか。
とにかくエッジがゴツゴツで、泡もけっこう粗く、ものすごいミネラル感である。
サロンより2年古いブドウなのだが、泡の細かさはデゴルジュマンからの期間で変わってくるのかも知れない。」
さすがの表現力です、
私のブログがパワーアップいたしました。

1995
先付け
この少しずつ盛り込みされた前菜は、女心をくすぐります
この時期ならではの甘手カレイのお刺身は、絶品でした
フェルトン・ロード・シャルドネ ブロック2 2007
フェルトン・ロード ニュージーランド
珍しいニュージーランドのワイン
こちらは、天ぷらに合わせて、酸味とミネラルな味わいがバランス良くキリリとしたリースリング

アルザス・リースリング トリンバック キュヴェ・フレデリック・エミール 2004
アルザス・リースリング ヒューゲル 2007
天ぷらは、活け海老からのスタートです。
とうもろこしや、色々な野菜の天ぷらは、話に夢中で写真は無しでした。
肝のソースで食べる鮑
こちらの伊勢えびはソースが最高の旨み
こちらが、お店のホームページです。
http://www.shunsaiten-tsuchiya.com/concept.html
ご一行は、江坂のおいしい日本酒が飲めるお店に行き

人数も増えてワインBarにも立ち寄りましたw
June 23, 2010
レストラン Hajime

素材の多面性を引き出した前半のお料理から、後半は、素材の本質を追求したメインのご紹介です

ピュアに味わっていただきたいと、お塩のみで味付けされたフォアグラ。
中心温度は、50度にみたない47度だそうです。
ねっとりと滑らかな舌触りのフォアグラには、ヴィネグレット、キノア、デイル、そして的確に刻まれた黒胡椒、スペイン産唐辛子が添えられています。
来店前から、3時間ほどかけて赤外線でじっくりと火入れされた
新食感のやわらかく、仔羊の香りが引き立った逸品。
冷やした溶岩石の上に、オリーブを「ソルベ」「乾燥」「ソース」と、3種類の調理法で仕上げたもの。
黒糖の生地の中にイチゴとクランブルのザクザク食感、アイス。
リーフの形のガラスのプレートには、ビターとホワイトのショコラ、キャラメルキャンディ

香り高いクローブに挿したカカオのリーフチップ、パッションフルーツ
私は、

ハジメさんのH.Pです。
http://www.hajime-artistes.com/
June 22, 2010
レストラン Hajime
女史ともからの嬉しいお誘いで、実現しました。
ハジメさんでのランチ
☆を取られてからは、予約も取りにくくまた、いつか行けばいいわ~と考えていましたが、お誘いとあれば二つ返事で伺わせていただきました。
まずは、3人で、シャンパニューで乾杯です。
ランチは、お任せコース1コースのみの、7875円(税込み、サービス料別)
1コースのみで、作り手の伝えたい料理を味わってほしいと考えられているようです。
ポジティブオーラを感じるグランメゾン。
前半と後半に分けてお届けします
生地に胡麻を使った、手で口に運ぶアミューズ。
ウッフ
石本農園の昔ながらの卵を使い半熟卵とローストしたアーモンド
桃、エピス風味のクレーム、上から掛けてあるシェリーヴィネガーがアクセントに。
パンは、シュクレです。
盛り付けの素敵な無塩の北海道バター、エシレバター
サフランのエスプーマの上には可愛い三つ葉オクサリスという野草。
少し酸味のあるタブレという名のクスクスのサラダの上には半生に火入れされた帆立貝。
ミネラル目を奪われる、Hjimeさんのスペシャリテ。
66種類(夜は100種類)の温・冷野菜のガルグイユ。
大地のめぐみ(野菜)と海からの贈り物(貝のエキス)は、エスプーマで。G・シャンベルタン 1994
アルマン・ルソー
June 14, 2010
日出鮓
ワインに精通された若きご主人がにぎるお鮨をいただきに 京都までおこしやすをいたしました

女史3名での訪問どす。
私ともう一人のYちゃんは、初訪問です。
何度かこちらに来られている 美しいお方のご案内があればこその 今回の企画です。
ほんまに おおきに

煤竹のお箸の先は、限りなく細~い
にんじんの葉のおひたし。
生のとり貝は、さっと炙られています。季節物です。大好物

味付けされた貝柱
蒸し鮑、たいらぎ貝、まぐろの脳天の炙り
しゃきしゃき感が、たまらない何種類ものきのこ
とりわけ旨きは、花びら茸
鱧の焼き霜
食べやすく盛り付けされたさざえのから揚げ

ドメーヌ・デ・シェゾー
グリオット・シャンベルタン 1986
ピュリニー・モンラッシェ・レ・フォラティエール 1993
多分、4月のアンフォラさんのワイン会で、ソゼの1992を飲んだような!?
真ん中のボーヌ 1976
ドメーヌ バランだったかな??
ワインは、お値打ち価格の設定。
にぎりです。もう説明は要りませんよね~
こちらのお鮨は、ネタによりシャリを変えられているようです。
仕事のされたネタは、どれも美味しくいただきました。この方の煮ハマグリを食べてみたいですね~
ワインの種類も豊富でお鮨との相性はGoodです。
日々研究をなさっているのでしょう。
食べログは、こちらから
http://r.tabelog.com/kyoto/A2605/A260503/26000293/dtlrvwlst/782270/
June 13, 2010
カハラ 後半
初めての訪問は、父親とだった。
このお店で 日本酒の鄙願や菊姫を知りました。
日本中の素材を知り尽くしているからこそ、この料理が成り立つのでしょう。
こちらは、スペシャリテと呼ぶのにふさわしい逸品。
9秒だけ湯がいた細いおそばは、からすみをたっぷりまぶしていただきます。
やはり 日本酒と合わせます
細いでしょう~
ジューシーな加茂なすには、鮑を乗せて。タスマニア ペッパーベリーが、アクセント。
金針花、鰻、タスマニアのマスタード,マイクロセロリ
食感のいい金針花
上品なコンソメには、限りなく細かくされた卵豆腐とバジルシード。
これも美味しかった~♪
鉄板の上では、お肉の準備が進んでいます。
まだまだ、森ワールドは、続きます。
春菊のサラダには錦胡麻、神戸産のトマトを添えて。
名物の伊賀牛のステーキミルフィーユ
門真のレンコンで作られたレンコンもち
写真はありませんが、きれいな紫色の金沢の金時草もお皿に盛られていました。
お好みの量を伝えるご飯は、ブラウンマッシュルームのピラフ。
もち米は使っていませんが、もちもちですよ・・・・と説明をして下さいます。
ここまで甘いすいかに出合ったことがありません。
真っ赤な フレッシュスイカジュース
欠けた器は、丁寧に金継ぎがされています漆作家でもある森さんがなさったのでしょう。
芯が甘いと評判の西表島のピーチパインのブリュレ
バカラのアンティークで。
佐藤錦のチョコかけ チャイと出してくれるのは、
ウイキョウ(フェンネル)シードです野菜から抽出した色味で、コーティングされたフェンネルシードと、錦胡麻をお土産に頂きました。
厳選された素材と
創り手の思いのこもった数々の秀逸なお料理でした。
大満足
今回、花を添えようとワインを持ち込みさせていただきましたが、残念なワインちゃんでしたかなりショックでしたが、気を取り直して日本酒や、お店の
を飲み、楽しく過ごした宴でした。
こちらは、手書きの爪楊枝の季節ごとの袋。
大阪市北区曽根崎新地1-9-2 岸本ビル2F
06-6345-6778
営業時間:18:00-/20:40-(2部制)
定休日:日曜・祝日